テコンドーの競技
テコンドーの競技として、大きく下記の3つに分けられます。
01キョルギ(組手)
中段蹴り・上段蹴り・中段突きのみの組手になります。攻撃の難易度が高いほど高得点になり、点数が高い方が勝ちとなります。基本的にフルコンタクトですが、プロテクター・防具をつけ、ダメージを与えるより如何に速く、的確に技を当てる事が重視されますので、怪我の心配も殆どありません。
02プンセ(型)
減点方式で行います。正確性が勝敗に大きく響き、体軸の形成、バランスと均衡、手足の連携、視線に対しても採点対象になります 種類は大極1~8章、そして「高麗」「金剛」「太白」「平原」と、有段者の型も数種類あります。大会によって任意で型を選べる場合、選べない場合など異なります。
03キョッパ(撃破)
板割など、演舞の事を指します。百聞は一見にしかず、動画をご覧ください。(当道場ではキョッパ専用の練習は行っておりません。)
あなたはどれに向いてる?
キョルギ(組手)
強くなりたい方
組手は心身共に成長する要素が詰め込まれた種目となっています。筋力、体力、技、駆け引き、戦略、様々な物が必要になります。相手の考えを読み、最適な技を最適なタイミングで当てる事が重要になるので、人を見る力が身に付きます。自由度が高いので、論理的、建設的な考え方が出来る方にも向いています。
プンセ(型)
綺麗な蹴りが蹴りたい方
型は決められた動作を的確に行う事が要求されます。表現力も重要です。自分と向き合う競技なので、真面目で、物事コツコツできる人に向いています。サラリーマンとして上司から言われた事を適切に行う能力が身に付きます。(※当道場ではほぼ練習していません)
キョッパ(演舞)
皆の前で自分を表現したい方
遊び要素を入れた、派手な技を蹴る種目となっています。日本では披露する場が少ないので、こちらの練習をしている道場はほぼありません。(※当道場ではほぼ練習していません)
その他
ダイエット、ストレス解消に
柔軟で綺麗な体に。基本蹴りのフォームを覚える事により綺麗な姿勢に。ミット蹴りでストレス解消!ご自身の目的に合わせて行うのが一番です。組手をしろ!型をやれ!など当道場では強制していません。